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心に花を咲かそう

心に花を咲かそう

¥1,490価格

心に花を咲かそう 目次

はしがき

一 心に花の種を蒔きましょう ー 心田耕不尽
モノに心を奪われている時代
心を耕し花の種を蒔く

二 どんな人も生きる権利がある ー 唯我独尊
この世に不必要な人はいない
お互いに支え合ってこそ人間
人生生かされていることを知る

三 慈・悲は「お互いさま」の心から ー 慈悲観音
「お互いさまです」「お世話させてもらいます」
本当の「悲」が必要です

四 自分の目は主観でゆがんでいることを知る ー 一水四見
自分を一番わかっていないのが自分
他人の鏡に映して自分のゆがみを知る

五 「今の心」を覗いてみよう ー 煩悩無尽
仏教は、人の心を説くものです
あなたの”今の心”は?
みんな心に般若の面を持っている

六 私たちの心の中には仏さまがいる ー 即心即仏
「見る」と「観る」とは大違い
誰の心にも仏さまがいる

七 まず、素直に「信じること」から始める ー 信、万事之本
心の中の仏さまを観ること
「働くことが信仰である」の精神
「信」は万事の本です

八 「信じる」ことが悟りへの入口 ー 信以為能入
ともかくまず信じてみる
人間関係も「信」から始まる

九 心の中の仏さまを忘れない ー 念々不離心
「悟り」は特別な人だけのものではない
うろ覚えのお経でも信心は徹る
「信じたい」気持ちを萌芽させる

十 私たちは迷惑をかけ合って生きている ー 迷惑千万
お互いに謙虚を知ること

十一 私たちは殺生しながら生きている ー 護生是殺
生かされ生きている
無駄に殺さないこと

十二 まず自分が善い縁になること ー 仏種従縁起
みんな「縁」と「縁」で生きている
地獄と極楽は表裏一体
袖ふり合うも他生の縁
積極的に「善い縁」を求める

十三 「オレが、オレが」は自分を見失う ー 自業自得
人間の奥底に潜む業の怖さ
イガ栗も、中から虫に食われる

十四 自分を愛することは「苦」である ー 愛染
愛は苦痛である
人間の尊さは、生きることへの尊さ

十五 見方を変えて、「慢心」から救われる ー 七慢九慢
慢心は人間の嫌らしさ
見方を変えてみる
マイナスがあるからプラスのわかる

十六 執着心は、放せないなら担いでゆく ー 放下着
「許す」ことは「執着しない」こと
自分の「今」をいちばんいいと思う
「なるようになる」という気持ちを忘れない

十七 「恥」を忘れると人格が卑しくなる ー 知羞
「名を惜しむ」心がほしい
お姿の美しい念持仏を身近におく

十八 明るい挨拶で、相手の仏性に語りかける ー 和顔愛語
毎日の朝参りに挨拶をかわす
周りの人に優しく声をかける

十九 素敵な笑顔は仏さまの顔の現れ ー 破顔微笑
山田恵諦天台座主の笑顔
笑顔は十万を和ます

二十 カラオケ派にも「悟り」の縁があるか? ー 日常茶飯事
私のカラオケ転語
元に立ち帰ってさらに向上する
いつでも誰にでも「悟り」はできる

二十一 自分の分量を知れば心は穏やかに ー 吾唯知足
人に厳しすぎるのは、自分の心が貧しいから
自分の欲の分量を知ること
自分を知り、他人との比較をやめる

二十二 人生の秘訣、それは「諦める」こと ー 諸行無常・諸法無我
「諦める」ことは「明らかにする」こと
人生は「今」を生きるしかない

二十三 生きているうちに仏さまになる ー 平生住生
「死」の尊厳感がなくなっている
老・死は生きものの宿命
生きているうちが死

二十四 今生きていることを感謝すること ー 受け難き人身を受く
祈る姿は誰でも美しい
お布施は、生きていることへの感謝の表現

二十五 「今」この時こそ命と思うこと ー 今日只今之心
時は「命」なり
「今」が最高と思えるのが「悟り」です
「今」を力強く生きる

二十六 地獄・極楽行きは平生の心得をいう ー 浄玻璃鏡
この世をまともに生きること

二十七 「死」を恐れている自分を見つめる  ー 死を恐れて生を忘れる
仙崖禅師の遺偈「死にとうない」
死をありのままに見つめる
長生きの秘訣

二十八 偉大な「水」の徳に学ぶ ー 水善利万物面不争
水は汚れを流し清める
流れて淀まず、水のようにあれ
無邪気に生きる


二十九 思いきって心のジャンプをする ー 清水の舞台
「清水の舞台から飛び降りる」の意味
檜舞台に立って心を清新にする

三十 心を花盛りにしましょう ー 心如工画師
いつも仏さまと二人でいると思うと心が安らぐ
心の癒しこそ、仏さまの説いたこと
ありのままに生きること
花咲かせ人間になりましょう

あとがき

 

 

著書

清水寺貫主 森 清範


寸法

幅12.4cm 縦18.6cm 厚さ1.8cm

298g

 

頁数

258枚

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